スタッフブログ
ラケットの握り方について ~シェーク編~
こんにちは!
ここではシェークラケットの握り方について説明したいと思います。
・・・と説明の前に、大前提となるのですが実は卓球のルール上では特に握り方についての指定はありません!
ですが・・・正しい持ち方が上達への早道!だと思ってもらって良いと思います。
実際、変な握り方をしていると、
「本来スムーズにできるはずの技術ができなかったり」
「変なクセがついていると後で修正するのが大変だったり」
とあまり良い事がありません!
ここでは当店で推奨する握り方を説明していきますのでぜひご参考にしていただければと思います!
●シェークハンドの持ち方について
シェークハンドは握手をする形で握ります。
前面部です
背面部です
・人差し指と親指でラケットのラバー部分を押さえましょう
・中指・薬指・小指はグリップ部を握ります
☆ここでの重要なポイント
・つい強く握りたくなるのですが、力の伝達がうまくできなくなるのでなるべく軽く握るようにしましょう!
・人差し指と親指はあまり立て過ぎない事!!→人差し指や親指があまり立った位置にあるとフォアとバックで指の位置を変えなければいけなくなりプレー全体が遅れてしまいます。またボールが指に当たってミス・・・なんてことも十分に考えられるので立てすぎには注意が必要です。
・ラケットを浅く持ちすぎない
下記の画像のように深めに持った方が最初はスイングが安定します。あまり浅く持つと手首を使いすぎてしまう為あまりお勧めしません。
ラケットを安定させる為に、深くまで握っています
シェークハンドは両ハンドから強打を打つことができる近代卓球においてとても理にかなっている戦型です。
しかし、最初の方にも書きましたが正しい握り方を理解していなければスムーズなフォアからバックへの切り返しや、正しいスイングを行う事が困難になります。
できるだけキレイなプレイを行う為にも握り方はしっかりと覚えておきましょう!
卓球ラケットのグリップについて
こんにちは!
卓球をこれから始めるみなさんに向けて、
今回は卓球のラケットの大まかな種類に関して簡単に説明していきたいと思います!
卓球ラケットは大きく分けて
「ペンホルダー」
と
「シェイクハンド」
の2種類に分類されます。
文字通り「ペン」をもつように握るのが「ペンホルダー」となり、握手するように握るのが「シェイクハンド」となります。
ラケットの種類によって根本的な握り方が大きく違いますのでご注意下さい。
卓球未経験者の中では、一般的にあまり知られていませんが、ラケットのグリップは最初に選んだグリップが今後のプレースタイルを大きく左右してしまう重要なものとなります。
しっかりと考えた上でどちらのグリップにするか判断されるのが得策です。
悩んだ時や「全くわからない!」と思った時は、自分で考えるよりもしっかりとした専門の知識を持った方に確認するのが一番なので迷わず相談するようにしましょう!
次回、ラケットの種類別で計上についても説明していきたいと思います。
卓球に関する基礎知識・技術を掲載していきます
こんにちは!!
冒頭にも書いた通りですが、
卓球の用具や、技術に関する基礎的な知識や情報を
卓球を全くしたことがない初心者にも理解しやすいように、、、
このブログで不定期にはなりますが今後更新していきたいと思います!
豆知識程度に参考にしてもらえると幸いです^^
第1回はボールの素材について説明しています。
良かったら下記リンクよりご覧ください。
http://stadior.jugem.jp/?eid=65
ボールの材質について ~プラスチック素材~
こんにちは!
皆さんが何気なく使用しているボール。
プラスチックでできているのを知っていましたか?
実はボールもその素材によって性能が大きく変化しています。
この記事では、現在使用されているボールの「素材」について、簡単にですが説明していきたいと思います。
まず知っている方も多いかと思いますが、現行のボールは「プラスチック素材」を使用しています。
これは2015年頃から、それまで使用されていた「セルロイド素材」より徐々に、大きな大会から順に変更になっていきました。
この前から卓球をやっている方ならわかるかと思いますが、ボールの素材が変わる事でプレー全体に大きな影響を与えていくことになります・・・。
おそらく以前の素材からやっている人からすると大袈裟かもしれませんが、最早別競技のように感じました笑(私はそう感じました汗)
それくらいの衝撃だったので、その特性をある程度理解しておいても損はないと思います汗。
それでは下記より説明していきます^^
●ボールの見分け方
まずそもそものボールの見分け方ですが、、、
プラスチックボールはボールに印刷されているロゴの部分に「+」マークがついていますのでそこで判断します。
たまに体育館等でボールを借りたときに、以前使用されていたセルロイドボールを渡されたりすることもありますのでしっかりと見分けられるようにしておきましょう(セルロイドには+マークはついておりません)!
●プラスチックボールの特徴
ここからはセルロイドからプラスチックボールに素材が変わる事によって起こった主な変化について簡単に説明していきます。
・重量が重くなった
プラスチックになることでセルロイドボールよりも重量が重くなっています。
イコールでボールの威力がより出やすくなりました。実際にボールを打っていても以前のボールよりも手に響く感触がより重く伝わります。
・ボールの軌道が変わった
従来のセルロイドボールは軌道が直線的であってのに対して、プラスチックボールは弧線を描きやすくなっています。
これにより攻撃的プレーは有利になりました。ボールが弧線を描いてくれるので比較的ドライブ等が打ちやすくなるなどのメリットが生まれたからです。
逆にデメリットとして、守備的なプレーをするとボールが浮きやすく(高く)なったので調整が難しくなりました。
・回転量の変化
回転量は従来のボールよりプラスチックの方が少なくなります。
現代卓球において前陣攻撃型プレーヤーが有利な理由はここにあります。
強い回転のボールが出しにくくなったので強打をバンバン打ちやすくなってきているんですね。
また、以前は強力な回転で勝負できたカットマン等の守備的なプレーヤーは逆に回転を強く掛けにくい為、不利な立場に立たされているのが現状です。
・素材としての耐久性は高くなっている
従来のセルロイドボールは可燃性も高く、光などでも簡単に劣化してしまい耐久性が低いとされていました。
そこで耐久性の高いプラスチックが選ばれましたという流れなんですが、、、。
ただ、、、耐久性が高いと謳っている割によく割れます汗
しかも打っている最中に真っ二つになったりします。
継ぎ目から割れることがほとんどで、これはまだセルロイドの時よりも加工方法がしっかりと確立されていないのかなという印象があります。→メーカーもどんどん改善していってると思います
以上、簡単にボールの特徴を説明していきましたが、ボールの特性を「理解している」のと「理解していない」のでは普段のプレーの質に差が出るのではないかと私は考えています!
ぜひ頭の片隅にでも置いてもらえたら幸いです^^
練習会をしました!
こんにちは!
日曜日に練習会を行いました!
人数は少人数制で行い、時間も5時間と長めにとってかなり充実した内容で行うことができました!
普段90分しかレッスンを行わないので私たちスタッフもとても新鮮な感じです。
内容もより実践的に、本格的な技術レベルのアップを目的として、いつもとテイストを変えてスタッフの練習メニューをあえて組み込んだり、普段練習の時間を掛けられないサーブに1時間と長い時間を設けたり等
私たちスタッフがレッスンに組み込みたかったけど時間の都合で入れることができない事を盛り込んだ内容となりました!
(写真を撮るつもりだったのですがスタッフも練習に夢中になってしまい撮り損ねてしまいました汗)
また今後も不定期で行っていく予定としていますので、スタッフから声掛けのあった方はぜひ出席して頂けたらと思います(^^)
余談ですが、こうやって勝つ事を真剣に意識した練習をやっていると、
昔の自分が練習していた頃を思い出して
当卓球スタジオでクラブチームがあるのもおもしろいかなー、、、とか考えたりする今日この頃となりました(^^)