スタッフブログ

2021-10-21 14:13:00

サーブにおけるルール・注意するポイント

こんにちは!!

 

 

 

 

 

初心者シリーズ、「サーブにおけるルール・注意するポイント」について紹介していきます。

 

 

 

 

サーブは試合で必ず出さないといけないものですが、細かくルールが定められています。

これを守らなければ、大会だと審判から注意され、改善できなければ全てサーブミスとして相手に点数が入ってしまうので、普段から気をつけてサーブ練習するようにしましょう^^

 

 

 

 

今回は以下の6点にまとめましたので初心者の方はぜひ見てみて下さい!!

 

 

 

 

 

自分のコートにワンバウンドさせる。

 

 

サーブはいきなり相手のコートに打つとサーブミスになってしまいます。

 

 

自分のコートにワンバウンド、相手のコートにワンバウンド以上させなくてはいけません。

 

 

 

 

②構えた時から打つ瞬間まで相手にボールを見せる事。

 

 

現行のルールでのサーブの大前提はボールを相手に見せることです。

 

 

構えた時に体でボールを隠したり、トスの時にフリーハンド(ラケット持ってない方の手)が残ってしまったり、打つときに体や服で隠れてしまったりわざとでなくても隠れてしまうと注意されますので気をつけましょう。

 

 

 

 

③ボールをトスするときは、手のひらを開いてその上にボールを乗せてトスをする事。

 

 

前述のボールを相手に見せるにかかってくる点ですが、手を握ってボールが隠れていると相手から見えなくなってしまうのでしっかり手のひらを開いてトスを上げます。

 

 

指の上にボールを置いてトスをするのも違反になりますので注意しましょう。

 

 

 

 

 

④トスは16cm以上あげましょう。

 

 

目安としては、台の高さからネットの白帯が約16cmになります。

 

 

トスが低い時や、トスを上げずに急に打たれるとレシーブ側が不利な上に、ボールが見えにくくなるためです。

 

 

この場合もルール上サーブミスになります。

 

 

ちなみにどれだけ高くトスをしてもルール上は、問題ありませんがトスが高くなればそれだけ正確にトスをするのも打つのも難しくなるので注意しましょう。

 

 

 

 

⑤打つ前に一旦静止する。

 

 

構えてからサーブを打つまえに、ボールを手に乗せた状態で一旦静止します。

 

 

静止をしていなければ、手を開いてトスをしているかの確認がとれないなどルール上でも大事な項目となっています。

 

 

静止する事はサーブを安定させるためにも、もちろん大事な事ですが、意識していなければつい忘れがちになってしまいます。普段の練習から流れ作業でやる事なく動きに気を付けながら行いましょう。

 

 

 

 

⑥サーブを台の中から打たない。

 

 

台の中でサーブのトスや、ボールを打ってはいけません。

 

 

トスの時の手の位置やボールを打つときのラケットが台の中に入らないように気を付けてみましょう。

 

 

 

 

 

補足として

 

 

サーブはネットに当たって相手コートに入った場合は原則打ち直しになります。

 

 

しかし、ネットに当たった後、自分のコートに落ちる、相手コートに入らなかった場合は相手の得点になってしまうので注意しましょう。

 

 

また、トスしたボールを空振りする、キャッチしてしまった場合も相手の得点になります。トスしたボールは必ず打つようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

今回はサーブにおけるルール・注意点を初心者向けに紹介してきました。

 

 

 

 

 

細かい部分も多いですが、サーブは自分の得意なラリーやパターンを作るうえでとても大切な技術になりますので、普段の練習から気を付けてみてください。

 

 

慣れるまでは、構え・静止・トス・打球と1連の動作を1セットにして、自分の打ちやすいタイミング・間などを模索してみるのもいいかと思います。

 

 

ぜひ参考にしてみてください^^

 

 

 

 

 

 

 

2021-09-02 17:27:00

大会出場におけるユニフォームのルール及びマナー

こんにちは!!

 

 

 

今回は表題の通り卓球の大会出場の際に着用する「ユニフォーム」について説明していこうと思います。

 

 

・「初めて大会に出るけど、どんな格好が良いのかわからない」

 

・「何か決まりはあるのか?」

 

・「中学生だけど体育服でも良いの??」

 

 

といった疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

・JTTAのワッペンがついたものを着用する事

 

卓球の大会では、基本的にJTTA(日本卓球協会公認ユニフォーム)のワッペンが着いた物を上下共に着用しなければなりません。

 

 

これは、日本卓球協会によって義務付けられているルールになっています。

 

※こんなやつです

 

 

各卓球メーカーの練習用Tシャツでもワッペンが付いている物、いない物がありますので購入される際には注意が必要です。

 

 

カタログや専用サイトの商品説明欄に「ゲームシャツ」と記載されている物、もしくは「JTTAマーク」が記載されているものはワッペンのついたものになっています。

 

 

例外ではありますが、地元の中学校大会でユニフォームの準備間に合わなかった場合などは体操服で出場する事が許可される事もあります。

 

 

大会によって対応が違うので心配な場合はあらかじめ大会本部に確認をする。もしくは先生や監督に必ず確認を行う様にして下さい。

 

 

 

 

 

・ボールと違う色のユニフォームを着用する事

 

次に卓球ではボールの色と違う色のユニフォームを着用しなくてはいけません。

 

 

理由としては、ボールを認識しやすくするためです。

 

 

昨今では硬式は白色のボール、ラージボールはオレンジ色のボールを使用する事が多いので同じカラーにならない様にしましょう。

(JTTA公認のユニフォームはそういった色に対する配慮がされているので基本的に大丈夫です)

 

 

特に注意が必要なのは「オープン大会」や「市民大会・県民大会」の様に比較的誰でも出場できる大会です。

 

 

誰でも参加できる分、ルールもゆるい場合が多いので、そういった大会に対してはできるだけ自分から「色」に対する配慮ができるとマナー的にも良いでしょう。

※オープン大会はしっかりとルール付けされている場合も多いので要綱を必ず確認するようにして下さい

 

 

 

・対戦相手と異なるユニフォームを着用する

 

ルールとして、相手選手もしくはチームと異なるユニフォームを着用しなくてはいけないというものがあります。

 

 

もしも同じユニフォームを着用している場合はどちらかが着替えます。

 

 

これはじゃんけんをして負けた方が着替える事が多いです。

 

 

そのため大会に参加する際には最低2種類のユニフォームを持参しておくと、良いでしょう。

 

 

また全く同じでなくても 似たようなユニフォームであった時は着替えさせられることもあります。

→この辺りはルールが心配な場合、大会本部に確認すると良いです

 

 

理由としては選手の識別を簡単にしておかないとサーブ・レシーブの順番などを間違えやすくなってしまう為です。

 

 

 

・ダブルス・団体戦の時にはチームでユニフォームを揃える

 

ダブルス・団体戦ではチームでユニフォームを揃えなくてはいけないルールになっています。

 

 

色違いは認められません。上下とも全て同じものを着用しなくてはいけません。

 

 

※ただし大会によっては揃えなくても良い場合もあります。詳しくは参加する大会の本部に確認してみて下さい

 

 

 

・ユニフォーム・シャツ出しはルール上問題ない。

 

ユニフォーム・シャツ出ししてもルール上は問題ありません。

 

 

しかし、「だらしない」というような声もあり、丈が長いと指導される事もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は大会出場におけるユニフォームのルール及びマナーについて説明しました。

 

 

上記に何度も記しましたが、心配な場合は大会本部に確認する事がまず間違いないです!!

 

 

くれぐれも独断で判断しない様にしましょう

 

 

当日に慌てない様に事前の準備・確認をしっかりして大会に臨みましょう。

 

 

 

 

 

2021-09-02 16:57:00

審判をする時に注意するポイント

こんにちは!!

 

 

 

 

 

卓球の技術が上達してくると、試合や大会への興味が出てくる方もいると思いますが、大会では試合をするだけではありません。

 

 

 

 

 

殆どの人が必ずといって良い程「審判」をすることになります。

 

 

 

審判を行う場面はリーグ戦で持ち回りになったり、トーナメントで負けた人が次の試合の審判をしたりと様々です。

 

 

 

 

当店のお客さまでも審判に「不安がある・・・」という人が結構多いです

 

 

 

・そもそも審判が何をすれば良いのかわからない

 

 

・試合のルールや流れをよく理解していない

 

 

・大会に出場した時の始まりから終わりまでの流れがよくわからない

 

 

 

 

上記の様な方がおられますが、初めて出る大会なんてわからなくて当然ですよね汗

 

 

 

 

 

 

 

そこで今回はそんな審判を初めてする人向けに、「審判をする時に注意するポイント」をいくつか挙げていこうと思いますのでぜひ参考にしていただければと思います^^

(点数板の数字をめくる・デュース等の超基本的な情報は割愛しております。また基本的なジャッジができる前提での注意するポイントとしております)

 

 

 

 

 

・点数を入れる選手を間違えない。

 

まず1番基本的なことですが、点数を入れる相手を間違えないということです。

 

 

「えー?そんなの間違えないでしょ?」と思う方もいるかと思いますが、これが意外とよくあります笑。

 

 

特に前述のように負けた後に審判をする時は、試合後の疲労や反省等もあり審判をする時の注意力が散漫になりやすいため注意が必要です。

 

 

油断せずに責任を持ってラリーをしっかり見て、点数を入れる様に心がけましょう。

 

 

 

 

・サーブ権を間違えない

 

これに関しては、セット中もそうですがセット間での間違い(1セット目と2セット目の最初のサーブを同じ選手がしている。)が起こらないように気を付けましょう。

 

 

特に、試合経験が少なかったり、お子さんの試合だと何本サーブを出したか、どちらがサーブだったのかわからなくなりトラブルの原因にもなりかねますので注意してください。

 

 

特に初心者の場合ですとシングルスでのサーブ権は有利な場合が多いので注意が必要です。

 

 

 

 

 

・サーブがネットに当たる、または他の台からボールが飛んで来た場合、ラリーを止めるなどをして試合をコントロールする

 

 

サーブでボールがネットに当たって相手コートに入ると、サーブがやり直しになるためラリーは止めてください。

 

 

選手同士で判断する事も多いですが、決定権は審判が持っています。

 

 

極端な話、選手がレットだと思っても審判がレットと判断しなければプレーは続行されます。

 

 

また、試合中他の台からボールが飛んでくることがよくあります。

 

 

ラリー中にボールが飛んでくるとラリーの邪魔になったり、けがをする可能性もあるため「レット」や「タイム」と言って積極的に右手を上げてプレーを止めましょう。

 

 

ラリー中は選手が気づかないことも多いので審判の判断でプレーを止めることができます。

 

 

試合に於いて審判の判断は最優先されます。

 

 

細かい所や、ワンプレーが勝敗を分ける事も少なくない為、審判は周囲の状況も含めて、適切にジャッジして、試合をコントロールしなくてはいけません。

 

 

 

 

・試合のカウントを対戦用紙に記入しなければならない

 

 

試合後、あるいはセット間に本部から渡された対戦用紙に試合の結果(各セットのポイント・セット数など)を記入しなくてはいけません。

 

 

リーグ戦になると1セットや1ポイントで順位、結果が変わる事もあるのでポイントの間違いが無いように。

 

 

また選手のゼッケンを確認するなどして確実に書き間違えのない様に記入しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、審判をする時の基本的な注意点をいくつか挙げました。

 

 

試合経験が少ない、もしくは初めて等の理由で余裕がない選手達は今回挙げた所に気づかなかったり、忘れてしまうこともあるため審判であっても集中して試合をスムーズに進めていけるようにしましょう。

 

 

また、試合に負けてすぐに帰る等の行為は、進行にも大きな影響を与えますので絶対にあってはいけません。

 

 

必ず審判があるかどうかの確認を行う様にして下さい。

 

 

 

 

2019-10-07 17:59:48

ラケットの握り方について ~ペンホルダー編~

ここではペンラケットの握り方について説明したいと思います。

 

・・・と説明の前に、大前提となるのですが実は卓球のルール上では特に握り方についての指定はありません!

 

 

 

ですが・・・正しい持ち方が上達への早道!だと思ってもらって良いと思います。

 

 

実際、変な握り方をしていると、

 

 

「本来スムーズにできるはずの技術ができなかったり」

 

 

「変なクセがついていると後で修正するのが大変だったり」

 

 

とあまり良い事がありません!

 

 

ここでは当店で推奨する握り方を説明していきますのでぜひご参考にしていただければと思います!

 

 

 

●ペンホルダーの持ち方について

 

今のペンラケットは日本式で角型・角丸型、中国式と複数の種類があります。

 

形状に関してはまた別記事にて紹介していく予定です。

 

 

形状別で細かく説明してしまうと握り方に若干の違いが出ますので割愛しますが、基本的に人差し指と親指をペン(筆記用具)を持つ様にグリップを握る形になります。

 

前面部です

 

背面部です

 

ざっくり握ると上記の画像の様な感じになります。

 

 

背面の3本の指は広げてしっかりラケットを押さえる人もいれば、ぎゅっとグーのように握る人もいます。返球の仕方によって指を置く位置を変化させることもあります。

 

 

 

 

●ペングリップは自分がボールを打ちやすいようにグリップ部を削った方が良い

 

ペングリップがシェークと違って難しいのは自分の好みのラケット角度を作る為に加工をする必要性が高いところです。

 

 

新品のままの状態だと、キレイにボールを当てる為のラケット面の角度を作るのが非常に難しいです(指が痛くなります汗)。

 

 

加工はつまむ部分周辺を削ったり、やすりで擦ったりと様々ですが、その削り方によって握り方そのものが変わります

 

 

スムーズなプレー、正しいスイングを行う為には経験者のアドバイス等を受けながら自分に合う様に加工を行う事をおススメします。

 

※注意点ですが、よくカッターや彫刻刀等で削る方がいますが、一度削ると戻すことがでないので当店では「紙やすり」を使用することを推奨しています。

今は100均でもやすりの目の荒さが、「粗目・中目・細目」と複数種類入った非常に便利なものもありますのでぜひそちらをご使用される事をおススメします!

2019-10-07 17:37:00

ラケットの握り方について ~シェーク編~

こんにちは!

 

 

 

ここではシェークラケットの握り方について説明したいと思います。

 

・・・と説明の前に、大前提となるのですが実は卓球のルール上では特に握り方についての指定はありません!

 

 

 

ですが・・・正しい持ち方が上達への早道!だと思ってもらって良いと思います。

 

 

実際、変な握り方をしていると、

 

 

「本来スムーズにできるはずの技術ができなかったり」

 

 

「変なクセがついていると後で修正するのが大変だったり」

 

 

とあまり良い事がありません!

 

 

ここでは当店で推奨する握り方を説明していきますのでぜひご参考にしていただければと思います!

 

 

 

●シェークハンドの持ち方について

 

シェークハンドは握手をする形で握ります。

 

前面部です

 

 

 

背面部です

 

 

・人差し指と親指でラケットのラバー部分を押さえましょう

・中指・薬指・小指はグリップ部を握ります

 

☆ここでの重要なポイント

・つい強く握りたくなるのですが、力の伝達がうまくできなくなるのでなるべく軽く握るようにしましょう!

 

・人差し指と親指はあまり立て過ぎない事!!→人差し指や親指があまり立った位置にあるとフォアとバックで指の位置を変えなければいけなくなりプレー全体が遅れてしまいます。またボールが指に当たってミス・・・なんてことも十分に考えられるので立てすぎには注意が必要です。

 

・ラケットを浅く持ちすぎない

下記の画像のように深めに持った方が最初はスイングが安定します。あまり浅く持つと手首を使いすぎてしまう為あまりお勧めしません。

ラケットを安定させる為に、深くまで握っています

 

 

 

 

 

シェークハンドは両ハンドから強打を打つことができる近代卓球においてとても理にかなっている戦型です。

 

 

 

しかし、最初の方にも書きましたが正しい握り方を理解していなければスムーズなフォアからバックへの切り返しや、正しいスイングを行う事が困難になります。

 

 

 

できるだけキレイなプレイを行う為にも握り方はしっかりと覚えておきましょう!