スタッフブログ

2021-09-02 16:57:00

審判をする時に注意するポイント

こんにちは!!

 

 

 

 

 

卓球の技術が上達してくると、試合や大会への興味が出てくる方もいると思いますが、大会では試合をするだけではありません。

 

 

 

 

 

殆どの人が必ずといって良い程「審判」をすることになります。

 

 

 

審判を行う場面はリーグ戦で持ち回りになったり、トーナメントで負けた人が次の試合の審判をしたりと様々です。

 

 

 

 

当店のお客さまでも審判に「不安がある・・・」という人が結構多いです

 

 

 

・そもそも審判が何をすれば良いのかわからない

 

 

・試合のルールや流れをよく理解していない

 

 

・大会に出場した時の始まりから終わりまでの流れがよくわからない

 

 

 

 

上記の様な方がおられますが、初めて出る大会なんてわからなくて当然ですよね汗

 

 

 

 

 

 

 

そこで今回はそんな審判を初めてする人向けに、「審判をする時に注意するポイント」をいくつか挙げていこうと思いますのでぜひ参考にしていただければと思います^^

(点数板の数字をめくる・デュース等の超基本的な情報は割愛しております。また基本的なジャッジができる前提での注意するポイントとしております)

 

 

 

 

 

・点数を入れる選手を間違えない。

 

まず1番基本的なことですが、点数を入れる相手を間違えないということです。

 

 

「えー?そんなの間違えないでしょ?」と思う方もいるかと思いますが、これが意外とよくあります笑。

 

 

特に前述のように負けた後に審判をする時は、試合後の疲労や反省等もあり審判をする時の注意力が散漫になりやすいため注意が必要です。

 

 

油断せずに責任を持ってラリーをしっかり見て、点数を入れる様に心がけましょう。

 

 

 

 

・サーブ権を間違えない

 

これに関しては、セット中もそうですがセット間での間違い(1セット目と2セット目の最初のサーブを同じ選手がしている。)が起こらないように気を付けましょう。

 

 

特に、試合経験が少なかったり、お子さんの試合だと何本サーブを出したか、どちらがサーブだったのかわからなくなりトラブルの原因にもなりかねますので注意してください。

 

 

特に初心者の場合ですとシングルスでのサーブ権は有利な場合が多いので注意が必要です。

 

 

 

 

 

・サーブがネットに当たる、または他の台からボールが飛んで来た場合、ラリーを止めるなどをして試合をコントロールする

 

 

サーブでボールがネットに当たって相手コートに入ると、サーブがやり直しになるためラリーは止めてください。

 

 

選手同士で判断する事も多いですが、決定権は審判が持っています。

 

 

極端な話、選手がレットだと思っても審判がレットと判断しなければプレーは続行されます。

 

 

また、試合中他の台からボールが飛んでくることがよくあります。

 

 

ラリー中にボールが飛んでくるとラリーの邪魔になったり、けがをする可能性もあるため「レット」や「タイム」と言って積極的に右手を上げてプレーを止めましょう。

 

 

ラリー中は選手が気づかないことも多いので審判の判断でプレーを止めることができます。

 

 

試合に於いて審判の判断は最優先されます。

 

 

細かい所や、ワンプレーが勝敗を分ける事も少なくない為、審判は周囲の状況も含めて、適切にジャッジして、試合をコントロールしなくてはいけません。

 

 

 

 

・試合のカウントを対戦用紙に記入しなければならない

 

 

試合後、あるいはセット間に本部から渡された対戦用紙に試合の結果(各セットのポイント・セット数など)を記入しなくてはいけません。

 

 

リーグ戦になると1セットや1ポイントで順位、結果が変わる事もあるのでポイントの間違いが無いように。

 

 

また選手のゼッケンを確認するなどして確実に書き間違えのない様に記入しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、審判をする時の基本的な注意点をいくつか挙げました。

 

 

試合経験が少ない、もしくは初めて等の理由で余裕がない選手達は今回挙げた所に気づかなかったり、忘れてしまうこともあるため審判であっても集中して試合をスムーズに進めていけるようにしましょう。

 

 

また、試合に負けてすぐに帰る等の行為は、進行にも大きな影響を与えますので絶対にあってはいけません。

 

 

必ず審判があるかどうかの確認を行う様にして下さい。