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サーブにおけるルール・注意するポイント
こんにちは!!
初心者シリーズ、「サーブにおけるルール・注意するポイント」について紹介していきます。
サーブは試合で必ず出さないといけないものですが、細かくルールが定められています。
これを守らなければ、大会だと審判から注意され、改善できなければ全てサーブミスとして相手に点数が入ってしまうので、普段から気をつけてサーブ練習するようにしましょう^^
今回は以下の6点にまとめましたので初心者の方はぜひ見てみて下さい!!
①自分のコートにワンバウンドさせる。
サーブはいきなり相手のコートに打つとサーブミスになってしまいます。
自分のコートにワンバウンド、相手のコートにワンバウンド以上させなくてはいけません。
②構えた時から打つ瞬間まで相手にボールを見せる事。
現行のルールでのサーブの大前提はボールを相手に見せることです。
構えた時に体でボールを隠したり、トスの時にフリーハンド(ラケット持ってない方の手)が残ってしまったり、打つときに体や服で隠れてしまったりわざとでなくても隠れてしまうと注意されますので気をつけましょう。
③ボールをトスするときは、手のひらを開いてその上にボールを乗せてトスをする事。
前述のボールを相手に見せるにかかってくる点ですが、手を握ってボールが隠れていると相手から見えなくなってしまうのでしっかり手のひらを開いてトスを上げます。
指の上にボールを置いてトスをするのも違反になりますので注意しましょう。
④トスは16cm以上あげましょう。
目安としては、台の高さからネットの白帯が約16cmになります。
トスが低い時や、トスを上げずに急に打たれるとレシーブ側が不利な上に、ボールが見えにくくなるためです。
この場合もルール上サーブミスになります。
ちなみにどれだけ高くトスをしてもルール上は、問題ありませんがトスが高くなればそれだけ正確にトスをするのも打つのも難しくなるので注意しましょう。
⑤打つ前に一旦静止する。
構えてからサーブを打つまえに、ボールを手に乗せた状態で一旦静止します。
静止をしていなければ、手を開いてトスをしているかの確認がとれないなどルール上でも大事な項目となっています。
静止する事はサーブを安定させるためにも、もちろん大事な事ですが、意識していなければつい忘れがちになってしまいます。普段の練習から流れ作業でやる事なく動きに気を付けながら行いましょう。
⑥サーブを台の中から打たない。
台の中でサーブのトスや、ボールを打ってはいけません。
トスの時の手の位置やボールを打つときのラケットが台の中に入らないように気を付けてみましょう。
補足として
サーブはネットに当たって相手コートに入った場合は原則打ち直しになります。
しかし、ネットに当たった後、自分のコートに落ちる、相手コートに入らなかった場合は相手の得点になってしまうので注意しましょう。
また、トスしたボールを空振りする、キャッチしてしまった場合も相手の得点になります。トスしたボールは必ず打つようにしましょう。
今回はサーブにおけるルール・注意点を初心者向けに紹介してきました。
細かい部分も多いですが、サーブは自分の得意なラリーやパターンを作るうえでとても大切な技術になりますので、普段の練習から気を付けてみてください。
慣れるまでは、構え・静止・トス・打球と1連の動作を1セットにして、自分の打ちやすいタイミング・間などを模索してみるのもいいかと思います。
ぜひ参考にしてみてください^^