スタッフブログ
大会の結果報告、クラブの総評
先日行われました大会に当クラブの生徒が数名出場してきましたので結果報告となります!
結果は下記の通りです
●全国ホープス選抜卓球大会 県予選会
・3年生以下の部 男子 優勝(代表権獲得)
・4年生以下の部 男子 3位
・5年生以下の部 女子 決勝トーナメント1回戦敗退
●東アジアホープス日本代表選考会 県予選会
・男子の部 ベスト4 1名(3年生)
・男子の部 ベスト8 1名(4年生)
・女子の部 決勝トーナメント1回戦敗退 1名(5年生)
(表彰式)
以上となります
当チームで久しぶりに県クラスでの大会優勝者も出て、チーム運営としては少しホッとしました笑
また去年に引き続き、チームの生徒から何とか年度内で全国大会クラスの代表権を獲得する事もできましたので、運営としてはこれも嬉しかったです(去年は全農杯)
こちらの全国ホープス本選は3月となるので、これからさらに追い込んで富山県代表としてしっかりとプレーしてきてもらえたらと思います^^
今月も沢山あった大会が全て終わり、出場していた生徒達はお疲れさまでした
今年の反省も程ほどに、来年に向けて新たな気持ちで発進してもらえたらと思います
さて、1年間チームとして練習・大会に参加してきた上での簡単な総評になりますが、今年は指導者としては難しい試合が多かった印象です
(技術より精神面が試合の結果を左右する場面が多かったです)
指導者として難しい場面・・・簡単な例を挙げますと、アドバイスすれば勝てるであろう試合を
「こちらから簡単に答え(攻略法)に導いてしまうのか」
「自分で答え(攻略法)を見つけさせるのか」
この辺りが本当に難しかったです・・・
目の前の勝利が欲しいなら当然前者が正解だと思います
ただ、これをし過ぎると正直本人の為にはなりません・・・競技者ならわかると思いますが、アドバイスに依存すると大事な場面で「思考」できなくなるからです
この辺のバランスが難しい試合が多かったので指導者としては本当に苦悩しました汗
代表の私個人の意見としては、できる限り選手自身の自立・成長を重んじたいので、たとえ試合に負けたとしても目先の勝利より本人の成長を取ります(もちろん大事な試合はアドバイスします!)
一部の生徒は実際に自身で考える場面を多く与えた事で、大事な場面でも冷静にプレーができ、しっかりと結果を残す事もできました(それまでいくつも勝てるだろう試合も負けましたが、大事な試合はコレ!と予め決めていました)
このあたり来年はより選手の為になるように、選手本人とも打ち合わせをしながら頑張っていけたらなと考えています!
また余談にはなりますが、最近小学生県クラスの大会の参加人数が少ない事に若干寂しさを覚えています・・(余計なお世話かもしれませんが)
競技人口は確実に増えていると思いますが、最近の子供たちの卓球の取り組み方は
卓球を楽しく趣味として取り組みたい > 競技として卓球に真剣に取り組みたい
上記の傾向が強いです(お店のお客様を参照)
当店でも子供の会員様は数十名いますが、競技という認識でやっているのは10分の1程度です
(ここでいう「競技」は公式戦に出ている事を基準とします)
子供たちの「趣味」というコンテンツに「卓球」が含まれるというのは、卓球ができる場を提供する立場から考えると、とても嬉しい事ではあります
ただ・・・やはり元競技者の立場として考えると、「卓球」を「競技」として向き合う子供さん達が少ない事に若干寂しさを覚えました・・・
当店の会員様でも「卓球」を「競技」として真剣に取り組みたい!!という方がおられましたら、クラブチームもありますのでぜひスタッフへお声がけ下さい^^